CHAPTER06
発行・納品・その後のこと
完成した本を、誰に渡して、どこに残していくか。
本ができたあとのことも少しだけ想像しておきましょう。

箱を開けると、自分の名前が入った本が並んでいる。家族へ渡す一冊、友人へ送る一冊、自分の手元に残す一冊。
完成はゴールであると同時に、その本が誰かの手へ渡っていく始まりでもあります。
納品までの流れ
最終校正が終わると、印刷・製本へ進み、完成後に指定の場所へ納品します。記念日やイベントで使う予定がある場合は、校正や修正にかかる時間も含めて余裕のあるスケジュールを考えます。
- 最終校正内容を最終確認
- 印刷・製本本の形に仕上げる
- 完成冊数・仕上がりを確認
- 納品指定先へお届け
使いたい日が決まっているなら
「完成希望日」ではなく、「いつ人に渡すか」を最初に伝えておくと、逆算して進行しやすくなります。

保管・管理について
本は湿気や直射日光を避け、風通しのよい場所で保管します。まとまった部数をつくると、想像以上に箱数が増えることもあるので、置き場所も部数を考える材料になります。
100冊つくるとしたら…
- 家族へ渡す
- 友人・知人へ送る
- 関係者へ渡す
- 自分用に残す
- 予備として保管する

「何冊欲しい?」と先に聞いてみる
家族や関係者に配る予定があるなら、必要数をざっくり確認しておくと余り過ぎを防ぎやすくなります。
増刷について
配ったあとに「もう少し欲しい」となることもあります。増刷する可能性がある場合は、印刷用データを保管し、初版から直したい箇所があれば記録しておくと安心です。

増刷のときにできること
- 誤字や表記を修正する
- 奥付の日付を変更する
- 少しだけ部数を追加する
- 大きな変更があれば再編集・再校正する