CHAPTER05
印刷・製本について
本の内容が整ったら、紙と印刷と製本で一冊の形に。
専門用語よりも「何を大切にしたいか」から考えてみましょう。

印刷や製本にはいくつか方法がありますが、最初から仕組みを全部覚える必要はありません。
つくる部数、写真の見せ方、手触り、予算などによって、向いている方法が変わります。
印刷の種類
少部数の本ではオンデマンド印刷、多めの部数ではオフセット印刷が候補になることがあります。どちらが優れているというより、つくりたい本の条件に合わせて選ぶものです。
少ない部数からつくりたい
オンデマンド印刷が候補。必要な部数に合わせやすい方法です。
まとまった部数をつくりたい
オフセット印刷も候補。部数や仕様によってメリットが出ます。
POINT
写真の再現性、選べる用紙、納期なども含めて比較します。「部数だけ」で決めるものではありません。

製本の種類
一般的な書籍では、表紙が柔らかい並製本や、厚みのある表紙を使う上製本などがあります。記念として長く残したいのか、気軽に配りたいのかでも、向いている仕上がりは変わります。
触ったときの印象も大切です
本屋さんや手元の本を見て、「このくらいの厚み」「この表紙の感じ」と伝えるのも立派な指定方法です。
部数と費用の目安
本の費用は、ページ数・部数・サイズ・カラーの割合・用紙・製本方法だけでなく、原稿整理や編集、デザイン、校正をどこまで依頼するかでも変わります。
ページ数部数サイズカラー用紙・製本編集・デザイン
見積りを見るときは
- 印刷だけの金額か
- 編集・デザインは含まれるか
- 校正は何回想定されているか
- 送料や追加作業はどうなるか
