ANNIVERSARY BOOK GUIDE
周年史づくり、
まず何から始めればいい?
周年史は、何度も経験する仕事ではありません。
予算、スケジュール、資料集め、誌面の構成……。
初めて担当される方が迷いやすいポイントを、
本づくりの流れに沿ってご紹介します。
BEFORE YOU START
周年史制作で大切なのは、
最初からすべてを決めることではありません。
「創立50周年だから記念誌をつくることになったけれど、 何から手をつけたらいいのか分からない」 というところからスタートする企業様も少なくありません。
まずは目的や発行時期、現在ある資料などを整理しながら、 一つずつ方向性を決めていけば大丈夫です。
まず最初に考えたいこと
「何をつくるか」より、
「何のためにつくるか」を決める。
周年史制作というと、ページ数や判型、デザインなどから 考えたくなりますが、最初に整理したいのは 「何のためにつくるのか」です。
目的が明確になると、掲載する内容や構成、 本の雰囲気、配布先、必要部数なども自然と決めやすくなります。
たとえば、こんな目的があります
発行日が決まっているなら
発行したい日から逆算して、
スケジュールを考える。
周年史は、原稿を書いて印刷するだけではありません。 資料収集や取材、原稿作成、デザイン、校正など、 さまざまな工程を経て一冊の本になります。
「創立○周年の式典で配りたい」など発行時期が決まっている場合は、 完成日から逆算して余裕のあるスケジュールを組むことが重要です。
資料の量や取材人数、社内確認にかかる時間によって 必要な制作期間は変わります。
資料集めについて
最初からすべての資料を
揃えなくても大丈夫。
長い会社の歴史をまとめるとなると、 「何十年分もの資料を全部探さなければ」と 身構えてしまうかもしれません。
まずは社内に現在残っているものを確認するところから始めます。 そこから必要な情報や不足している年代を整理していけば、 何を追加で調べるべきかが見えてきます。
周年史づくりに役立つ資料
資料を確認しながら、必要に応じてOB・OGや関係者への 取材で情報を補う方法もあります。
誌面構成について
「全部載せる」より、
「何を残すか」を考える。
資料を集め始めると、掲載したい情報はどんどん増えていきます。 しかし、すべてを同じボリュームで載せると、 情報が多すぎて読みにくい周年史になってしまうことがあります。
年表や歴史的な記録だけでなく、写真やエピソード、 社員・関係者の声などを組み合わせることで、 読む人に会社の歩みが伝わる一冊になります。
予算について
費用は「ページ数 × 部数」
だけでは決まりません。
周年史制作の費用は、本のページ数や印刷部数だけでなく、 仕様や制作内容によって変わります。
ご希望や予算を伺ったうえで、 必要な工程や仕様を整理しながら、 適した制作方法をご提案します。
「このくらいの予算で考えている」という段階でもお気軽にご相談ください。
いちばん大切なこと
担当者だけで、
すべてを抱え込まない。
周年史制作では、企画、資料整理、取材、 原稿、写真選び、社内確認など、 担当者の方が考えることはたくさんあります。
だからこそ、最初からすべてを社内だけで決める必要はありません。 私たちは丁寧なヒアリングを通して、 企画の段階から完成まで一緒に整理しながら進めていきます。
SUMMARY
周年史づくりは、
一つずつ整理していけば大丈夫です。
まず目的を決める
発行日から逆算する
今ある資料を確認する
残したい内容を整理する
予算と仕様を考える
専門スタッフと一緒に進める

