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自施設例のにおけるHER-2 FISH判定困難例に対して染色法の検討

東京大学医学部附属病院病理部
大橋 多美  金子 伸行


 当施設ではHER-2 FISH染色法を行っているが、約5%程度の判定困難例が生じている。染色条件を変更し再染色を行っているが全例の判定にはいたっていなかった。今回ガイ ドライン3版の指針により染色法の変更が行えることになったことを受け、染色法について検討を行った。変更により多くの症例に改善が認められた。また他の染色キットを使用したところ劇的に染色性が改善されたのであわせてご報告します。


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