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再考―抗原賦活法が各種染色法に及ぼす影響について

信州大学医学部付属病院・医学部保健学科
新井慎平・百瀬正信・冨木大基・太田浩良・羽山正義


 要旨:酵素抗体法は抗原 賦活法の導入により幅広い抗体の利用が可能になり、病理診断の精度を高めている。一方、一般染色法の一部では染色時間の短縮や染色性の増強などのためにマ イクロウェーブ処理が行われている。今回はこれらの病理標本作製技術の一つとして受け入れられている各種熱処理法について、その染色性への影響を系統的に 再検討して報告する。


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