■ プログラム

HOME > 例会抄録 > 第74回病理技術研究会 > 特別企画 『病理診断の迅速化』

特別企画 『病理診断の迅速化』
(迅速化の必要性、実践、問題点を浮き彫りにする)


 連綿と受け継がれた病理技術とそれに基づいた病理診断は変革しつつある。 特に最近、医療の質が問われるようになり、病理検査・診断の迅速性が要求 されはじめた。そこで病理技術研究会では病理診断の迅速化の必要性から解き明かし、いかなる迅速検査・診断機器がありこれに伴う検査システム変 革の可能性について実践現場の実状も含めて各分野からお話をいただく。
最後に全講演者に対し、質疑応答をする。

講演1 病理診断迅速化の必要性
福嶋敬宜 (東京大学医学部人体病理学・病理診断学分野 附属病院病理部)
なぜ病理検査・診断の迅速化を行う必要性があるのかを病理診断学の分野から解説する。

講演2 迅速的病理検査機器
泉 恵子 (株式会社ファインテック)

迅速化のための病理検査用機器、病理診断用機器につき解説する。

講演3 有機的病理検査・診断システム
恩田和人 (株式会社サクラファインテックジャパン)

病理検査診断法は今後どのように変革してゆくのかを病理検査・診断システム領域から解説する。

講演4 病理診断迅速化の実践
金子伸行 (東京大学医学部附属病院病理部)

病理検査の迅速化の実践と問題点につき解説する。

補足報告 病理組織標本作製の効率化の試みと応用
芹澤昭彦 (東海大学医学部付属病院病理診断科)

質疑応答


例会抄録一覧へ戻る