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工夫コーナー
人為的ミスの改善
-標本作製時におけるプレパラート作製装置の開発 -

高橋俊介(ピーシーエルジャパン病理細胞診センター)


現在病理検査室においては、薄切工程でプレパラートに鉛筆等で検体番号を手書きして染色終了後にあらかじめ用意した標本ラベルを貼り付けるのが一般的である。

近年リスクマネージメントの観点から、検体取り間違いの重要性が再認識され、手作業による切片拾いが問題視され、システム化などによる改善が求められている。

そこで,当施設では市販のプリンターを改良したプレパラート作製装置を開発し、 自動化したので報告する.


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