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ヘマトキシリン金属染色の検討=その2=

帝京大学医学部中央動物室
帝京大学医学部解剖学教室
宮川 誠、 安藤博文、 大門建夫


要旨
アルミニウム染色には、アルミノン法をはじめとして、様々な方法が試みられているが、特異性の高い染色法は少ない。今回、金属の検出法として、ヘマトキシリン・レーキ法を用いることにより、アルミニウム及び鉄を投与した動物モデルにおいて、アルミニウムと鉄を同時に染色することに成功した。そして、染色液のアルコール濃度や染色温度による染色性の変化について検討した。アルミニウムと鉄の反応色が異なるので、試験管内での反応と組織内での染色された色を画像解析で比較検討した。あわせて報告する


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