検査室における化学物質対策の紹介
【質問事項】
1.臨床の先生がたまに蓋を半閉め状態で提出されています。このような状態でもホルマリン液は下に落ちますか?

2.蓋を閉め切った後、フィルムは蓋に張り付く構造ですか?フィルムが破れて検体に混入する可能性はありますか?

3.Safecapの使用期限は2年とご紹介がありました。製造から2年近くなった時、容器の空気の部分にホルムアルデヒドガスは入っていないのでしょうか。


【回答】
1.キャップを最後まで締め切ることで、フィルムが破れ10%中性緩衝ホルマリン液が充填されますので、最後まで締め切る必要がございます(締め切るとカチッと音がします)。

2.フィルムは破れますが、蓋についたままの状態になります。これまでフィルムの混入は確認されておりません。

3. 共同開発された富山大学附属病院様によると、本容器を通常使用する条件でホルマリン濃度を測定した結果、液体クロマトグラフィーによる測定では検出限界以下となりました。この結果に基づき、本容器を取り扱う場所については作業環境測定の対象外としておられます。製造から2年後の測定はまだ行っておらず、今後検証を行っていく予定です。

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