全身照射は,移植の前処置として血液疾患を扱っている病院では必須の照射法となっていますが,頭部・胸部・腹部・骨盤・四肢等形態の異なる部位に同時に均一な線量を,一定の線量率以下で照射するという非常に難しい側面を持っています。教科書などには様々な照射法が書かれていますが,実際の現場に役立つ情報は少なく各施設で様々な方法がとられています。年間の症例数も少なく治療後血液内科で管理されるため,合併症の正確な情報,ましては,晩期障害に関しては追跡困難であるような状態です。
そこで今回,各施設の問題点などをはっきりさせ,他施設ではどのような方法で治療施行しているのかをアンケートによる調査と北海道大学・札幌医科大学・弘前大学・東北大学の4施設よりの発表から,治療法の均一化等を目的に主題を決定させて頂きました。
アンケートの結果(設問とその結果についてグラフ表示させて頂きます。)
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