■ プログラム

HOME > 例会抄録 > 第65回病理技術研究会 > ランタン染色の検討

ランタン染色の検討

宮川 誠、安藤博文、大門建夫

帝京大学医学部中央動物室
帝京大学医学部解剖学教室


 ランタンをはじめとする希土類は、IT関連商品に広く使用されており、今後環境汚染物質になる恐れがある。しかしながらランタンの組織内の動態を観察する染色法の検討はなされていないのが現状である。そこで今回、ラットに塩化ランタンを投与し、ランタン中毒動物モデルを作成し、ランタン染色法の検討をした。各種金属染色法を試み、ヘマトキシリン・レーキとBr-PADAP法がランタン染色可能であることが判明した。染色条件や染色結果の確認なども含めて発表する。


例会抄録一覧へ戻る