滋賀医科大学医学部附属病院における病理診断・細胞診断の既読管理の現状
【質問事項】
1.電子カルテ側から未読管理をされている施設が多いかと思いますが,病理システム側からは未読管理はされていませんでしょうか.


【回答】
1. 当院の病理システムと電子カルテの組み合わせでは,少し問題があり,病理システム側からの未読管理は不可能です.病理システム側から未読管理が可能なご施設もあるかと思います. また,重要所見(例えば,内視鏡所見で良性と考えていたが,病理診断が悪性であった事例など)の管理も必要となりますので,報告後の臨床側の処置等の有無を見るためには電子カルテで調べることになると思います.
いずれにせよ,施設内の医療安全管理部と上手く連携を取ることが肝要と考えます.

前のページに戻る