ご挨拶

 仙台での日本糖質学会年会は、昭和58年(第6回 松田和雄先生)、平成5年(第15回 鈴木茂生先生)、平成18年(第26回 宮城妙子先生)そして今年の第37回で4回目の開催となります。12年前の第26回では、宮城県立がんセンター、東北大学、弘前大学、東北薬科大学(現東北医科薬科大学)の糖質科学研究者が世話人となり、平成18年8月23日〜25日に今回と同じ仙台国際センターで開催されました。この第26回年会が契機となり、世話人の総意で、東北における糖鎖科学の振興、特に糖鎖化学と糖鎖生物学の緊密な連携と糖鎖研究者の育成を目的として、東北糖鎖研究会が発足し、毎年一回の研究会を開催し活動しています。現在、東北糖鎖研究会に参加している研究者の研究機関は、上記の4研究機関に加えて、北から鷹揚郷腎研究所、岩手医科大学、福島県立医科大学、新潟大学、新潟薬科大学、長岡技術科学大学、群馬大学の計11研究機関に発展し、第37回年会のプログラム委員、組織委員を担当しています。

 本年会では「次世代医療への糖鎖の貢献」をテーマに掲げ、糖鎖工学と糖鎖生物学における日本の強みを生かし、いかに次世代医療に向けた医療革命に貢献することができるのか。その現状と未来を様々な視点から展望する機会にしたいと考えております。世界を一変させた平成23年3月11日の東日本大震災から7年が過ぎた今、是非杜の都仙台にお越しいただき、東北エリアの復興の現状と素晴らしい自然に守られた未来を実感していただきますように願っております。

第37回日本糖質学会年会
世話人代表
東北医科薬科大学 分子生体膜研究所

井ノ口 仁一

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