10月27日、28日に若林区六丁の目西町の本社/笹っぱ活字館にて「第5回 文字活字とのふれあいDay」を開催させていただきました。
第5回の節目に当たる今回は、ハイデルベルグ社の活版印刷機を使った版画の16色印刷をメインに、活版印刷機と現在主流のオフセット印刷機の違いなど、より印刷の仕組みをご覧いただける展示内容でした。
※「第5回文字活字とのふれあいDay」の特設サイトはこちらです。
27日と28日を合わせ、100名近くの方々にご来場いただき、過去最大の来場者数となりました。
活版印刷機での「16色で版画を印刷」という印刷実演は、 初めていらっしゃったお客様も、2度目、3度目というお客様にも、楽しんでいただけたようでした。

そもそも現在の印刷は「シアン(C)」、「マゼンタ(M)」、「イエロー(Y)」、「ブラック(K または Bk)」の4色での印刷が基本であり、色数が増えるということは、それだけ手間と時間がかかるものです。
今回材料にした版画は1983年に当社のカレンダーの絵柄として同じように16色で印刷したものです。
黒1色で刷った版木をデジタルで読み込み、各色用に分版したもので樹脂板(ちょっと硬いゴム版のようなもの)をつくり、それを1色ずつインキと版を変えて15色分繰り返して印刷しました。
そして最後の1色(墨色)を皆さんの目の前で印刷をし、完成!
その他にも4色印刷を超えた4色印刷「ワイドカラー」印刷の展示説明や組版の修正指示で使われる「校正記号」を書き込んでいただく「校正にチャレンジ!」など、盛りだくさんでした。
製造部の面々もお客様と直接お話のできる数少ないチャンスでしたので、いつもより力が入っていました。
また、お氣付きだったかも知れませんが、両日東北工大高校の生徒さんも、「説明する側」として、参加していただいていました。

※右側が生徒さんです。
平日2日間というご充実のなか、遠いところまで足をお運びいただき、誠にありがとうございます。
また来年も新たな企画で開催いたしますので、ご期待下さい。