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2010年1月5日(火曜日)

2010年 新年のご挨拶を申し上げます

カテゴリー: - sasaki-yo @ 08時00分00秒

 日頃のご厚情に深く感謝申し上げます

 昨年は「第5回 文字・活字とのふれあいDay」と「第2回 文字・活字文化の日記念シンポジウム」を開催しました。
 「仙台箪笥の技を語る」と題して錺金具(かざりかなぐ)職人 八重樫榮吉氏と文化史家 濱田直嗣氏による文化伝承叢書4にまつわる対談は大変ご好評を頂きました。

 また、学術の世界と市民をつなぐ情報誌「まなびのめ」も第6号を発刊しました。
 研究者と市民との橋渡しも少しずつではありますが、確実の実を結びつつあります。

 これからも文化創造と伝承に必要な印刷をもっと身近に感じて頂きながら、「皆様のお役立ち」をモットーに努力してまいります。

 本年も倍旧のご愛顧の程をお願い申し上げますと共に、皆々様のご多幸をご祈念申し上げます。

平成22年元旦

笹氣出版印刷株式会社
代表取締役社長 笹氣 幸緒


2009年10月29日(木曜日)

第5回「文字活字とのふれあいDay」にご来場いただきありがとうございます

カテゴリー: - sasaki-yo @ 18時00分08秒

 10月27日、28日に若林区六丁の目西町の本社/笹っぱ活字館にて「第5回 文字活字とのふれあいDay」を開催させていただきました。

 第5回の節目に当たる今回は、ハイデルベルグ社の活版印刷機を使った版画の16色印刷をメインに、活版印刷機と現在主流のオフセット印刷機の違いなど、より印刷の仕組みをご覧いただける展示内容でした。

※「第5回文字活字とのふれあいDay」の特設サイトはこちらです。

 27日と28日を合わせ、100名近くの方々にご来場いただき、過去最大の来場者数となりました。

 活版印刷機での「16色で版画を印刷」という印刷実演は、 初めていらっしゃったお客様も、2度目、3度目というお客様にも、楽しんでいただけたようでした。

ふれあいDay_16色印刷

 そもそも現在の印刷は「シアン(C)」、「マゼンタ(M)」、「イエロー(Y)」、「ブラック(K または Bk)」の4色での印刷が基本であり、色数が増えるということは、それだけ手間と時間がかかるものです。

 今回材料にした版画は1983年に当社のカレンダーの絵柄として同じように16色で印刷したものです。

 黒1色で刷った版木をデジタルで読み込み、各色用に分版したもので樹脂板(ちょっと硬いゴム版のようなもの)をつくり、それを1色ずつインキと版を変えて15色分繰り返して印刷しました。

 そして最後の1色(墨色)を皆さんの目の前で印刷をし、完成!

 その他にも4色印刷を超えた4色印刷「ワイドカラー」印刷の展示説明や組版の修正指示で使われる「校正記号」を書き込んでいただく「校正にチャレンジ!」など、盛りだくさんでした。

 製造部の面々もお客様と直接お話のできる数少ないチャンスでしたので、いつもより力が入っていました。

 また、お氣付きだったかも知れませんが、両日東北工大高校の生徒さんも、「説明する側」として、参加していただいていました。
ふれあいDay_平版印刷機と共に
 ※右側が生徒さんです。

 平日2日間というご充実のなか、遠いところまで足をお運びいただき、誠にありがとうございます。
 また来年も新たな企画で開催いたしますので、ご期待下さい。


「記念シンポジウム」ご来場いただきありがとうございます。

カテゴリー: - sasaki-yo @ 17時09分36秒

 10月27日、13:00〜15:00、せんだいメディアテークにて「対談『仙台箪笥の“技”を語る』」と題して、「文字活字文化の日」記念シンポジウムを開催させていただきました。

 前日、台風の影響も心配もしておりましたが、当日は天候にも恵まれ、たくさんの方にご参加いただき、誠にありがとうございます。

 昨年に続き、当社出版の「文化伝承叢書」で取材させていただいた「八重樫仙台タンス金具工房」の八重樫榮吉様の仙台箪笥にかける思いを、文化史家(前仙台市博物館館長)の濱田直嗣様に伺ってもらうという対談形式でお話をすすめていただきました。

対談_仙台箪笥の技を語る_01

 お話の内容は戦後を中心に八重樫家での技の伝承の経緯や、仙台箪笥の特徴である「錺金具(かざりかなぐ)」の制作工程についていろいろとお話をしていただきました。

 八重樫様の作品にかける思い、伝統と新しいことへの挑戦などを伺い、大変有意義なお話を伺えたと思います。

 対談終了後も展示していた作品と八重樫様を交え、参加者のみなさんとのお話も弾んでいました。

 最後に、当日ご参加いただいた皆様に、改めて御礼申し上げます。

※「第5回文字活字とのふれあいDay」の特設サイトはこちらです。


2009年7月6日(月曜日)

学都「仙台・宮城」サイエンスデイ2009 に出展しました

カテゴリー: - sasaki-yo @ 17時27分39秒

 昨日7月5日(日)東北大学片平キャンパスさくらホールにて、NPO法人 natural science様主宰の「学都『仙台・宮城』サイエンスデイ2009」に出展してきました。

 弊社は初めての参加でしたが、こちらの予想を上回る人出で、用意した教材(!?)が途中で底を突いてしまい、途中コピー用紙での代用となってしまいました。

学都仙台・宮城サイエンスデイ2009の様子

 今回の内容は「カラー印刷がどんな色で印刷されているか」というフィルムを使った疑似表現を見ていただきました。
 ※CMYKに4色分解された女性の写真を1色ずつ重ねていくとカラー写真になる

 弊社の社員が途中から物語風に説明をはじめたところ、これが意外と皆さんに好評で、中には子どもさんたちより大ウケして見て行かれたご両親もおられました。

学都仙台・宮城サイエンスデイ2009の様子  学都仙台・宮城サイエンスデイ2009の様子

 また、「印刷した紙がどうやって『本』になるか」、折丁を使って自分の手で16ページの小さい本を作っていただきました。
 ※1枚の紙を8ツ折りして16ページの冊子にする

 用意していたページを「面付け」(一定のルールに従って1枚の紙にページを並べること)した紙を手順通りに折ると冊子になる、というものです。
 これが用意していた分200枚が午前中になくなってしまうほどの好評ぶりでした。

 中には印刷の色について詳しくご質問される方や、なぜ、折丁を折ったときに片方だけ飛び出るのか?といった質問をされる方もおられました。

 皆さん、日頃ご自分が手にする本がどういうふうに印刷され、本になっていくかを興味を持って体験していただけたようでした。

 弊社にお立ち寄りいただいた皆様、サイエンスデイに足をお運びいただいた皆様に、この場をお借りして御礼申し上げます。


2009年6月30日(火曜日)

「第4回ARGカフェ&ARGフェスト@仙台」に参加してきました

カテゴリー: - sasaki-yo @ 11時26分12秒

 さる6月20日、せんだいメディアテークで行われた「第4回ARGカフェ&ARGフェスト@仙台」のライトニングトークの部で弊社の「まなびのめ」を紹介させていただきました。

 この会は「ACADEMIC RESOURCE GUIDE (ARG)」を主宰される岡本真さんのご紹介で参加させていただきました。

 参加者の皆さんは全国の大学図書館に務めている方、大学の広報を担当する方、詩人さんなど、多岐にわたりますが、基本はインターネットでの学術利用をテーマにした会です。

 4回目となる今回は仙台で行われました。

 今回は大学図書館の方も多く、私としてもいろいろな方と情報を交換できて、たいへん有意義な時間をいただきました。

 弊社発行の「まなびのめ」は「学術の世界と市民をつなぐ」ことをその存在意義としております。
 こういったちょっとした弊社からの情報が、大学図書館からの情報や、先生方の広報活動にお役に立てれば幸いです。


2008年12月22日(月曜日)

『仙臺文化』様から取材を受けました。

カテゴリー: - sasaki-yo @ 17時32分53秒

 杜の都の都市文化継承誌『仙臺文化』第8号に弊社社長へのインタビュー記事が掲載されました。

 インタビューの内容は「特集:仙台の近代印刷」ということで、西蔵(チベット)活字鋳造に尽力した故笹氣幸助の"活字博士"としての生き方について取材を受けました。

 こちらでお申し込みいただけますので、よろしければどうぞ。

 応援団HP
 http://www.ii-bag.com/i-book/
 

 


2008年11月28日(金曜日)

「第4回 文字活字とのふれあいDay」へご来場ありがとうございます

カテゴリー: - sasaki-yo @ 10時38分30秒

 毎年恒例の「文字活字とのふれいあDay」の第4回を今年も10月27、28日に開催いたしました。

 毎年ご来場いただくお客様や初めてご参加いただくお客様など、今年は初の2日間とも平日開催にも関わらず多くのお客様に足を運んでいただきました。
 この場をお借りして御礼申し上げます。

 今年は、本社会場とせんだいメディアテークに会場を分け、本社会場では笹っぱ活字館の公開と、体験コーナーとして折丁の体験など様々な印刷技術をご覧いただきました。

 また、せんだいメディアテークでは記念シンポジウム「文字で伝える職人の技 −白石和紙・堤焼・鳴子漆器−」を開催いたしました。

 会場には100名を超えるお客様にご来場いただき、弊社「文化伝承叢書」の著者でもある白石和紙の遠藤まし子様、堤焼乾馬窯の4世 針生乾馬様、鳴子漆器の佐藤建夫様のお三方のお話を前仙台市長の藤井 黎様にコーディネートしていただきながら伺いました。

 また来年も趣向を凝らし、皆様をお待ちしておりますので、またご来場下さい。


2008年10月22日(水曜日)

エコプロ&ビジテク ご来場ありがとうございます

カテゴリー: - sasaki-yo @ 15時37分25秒

 「エコプロダクツ東北2008」(10/9〜11)と「ビジネス&テクノ東北2008」(10/17,18)が夢メッセで開催されました。
 当日会場ブースに足をお運びいただいた皆様に御礼申し上げます。
エコプロダクツ東北208

 今回の両展示会では、当社で取り扱っているエコロジーペーパー「FSC認証紙」を、森林の管理、製紙会社での製造、流通をとおして皆様にお届けする過程をご紹介いたしました。
 またその過程においての環境配慮も合わせてご説明させていただき、私たち印刷業が取り組む環境対応についてもご理解いただけたと存じます。

 ご来場いただいた皆様からも様々な視点からご質問をいただき、私たちもさらなる勉強をさせていただきました。
 今後も私たち笹氣出版印刷は環境問題に取り組みながら、皆様のお役に立てるよう努力してまいります。


2008年7月26日(土曜日)

「まなびのめ」創刊1号 発行!

カテゴリー: - sasaki-yo @ 17時44分14秒

 昨年から準備を重ねてきました「まなびのめ」が今月14日についに創刊1号として発刊されました。

 設置場所は、せんだいメディアテーク、各市民センター、仙台市博物館や図書館、大学などです。

 お近くの市民センターなどになかった場合は、当社まなびのめ編集部まで電話、FAXなどでご連絡下さい。
 TEL: 022-288-5555 FAX:022-288-5551

 Web版からはこちらをご利用下さい。

 ぜひお手にとってご覧下さい。


2008年6月17日(火曜日)

「岩手・宮城内陸地震」被害について

カテゴリー: - 管理人 @ 08時58分21秒

 6月14日の「岩手・宮城内陸地震」にさいし、お客様・お取引先の皆様には、安否を氣遣うお電話をいただきまして、大変ありがとうございます。

 今回印刷機の一部に被害が出ており、現在早期復旧へ向けて全力で取り組んでおります。一部のお客様にはご迷惑をおかけいたしますが、何とぞご寛恕いただきますようお願い申し上げます。

 また、今回の地震において犠牲となった方々への哀悼と、被災された方々が一日も早く復帰できますことをお祈り申し上げます。

 以上、取り急ぎお礼とご報告まで。

Prepress press03 press02

笹氣出版印刷株式会社
 代表取締役 笹氣 幸緒


2008年2月5日(火曜日)

再生紙の古紙配合率偽装問題について

カテゴリー: - sasaki @ 09時00分00秒

 この度、テレビ・新聞等のニュースで報道されましたように、「年賀はがき」の再生紙配合率において、その表示と実態の配合率に乖離があることが判明したことは、ご承知の通りです。またこれに端を発し、各製紙メーカーから供給される「再生紙」についても配合率に乖離があることが判明しております。

 この件につきまして、弊社も各製紙メーカーから用紙を購入してお客様へお届けしている立場のものとして、大変残念と同時にあってはならないことだと感じております。

 弊社としては2006年7月に、再生紙に変わる「環境にメリットの認められる紙」(グリーン購入法)としてFSC認証紙の取り扱いを始め、お客様に勧めて参りました。
 しかし一方、一部のお客様にはご要望により再生紙を使用して納品いたしております。この件につきましては個別にご連絡をし、対応させていただいているところであります。

 今後弊社は所属する印刷業界団体を通して正確な実態と今後の対応について製紙業界へ確認していくと同時に、環境配慮の面から今後ともFSC認証紙をご提案していく所存でございます。

笹氣出版印刷株式会社
代表取締役社長 笹氣 幸緒


2008年1月29日(火曜日)

「めざせ“エコピープル” 【 eco検定 】」の話

カテゴリー: - Kawamata @ 16時00分00秒

 「eco検定(環境社会検定試験)」をご存知ですか? 環境に対する幅広い知識をもち、社会の中で率先して環境問題に取り組む“人づくり”、そして環境と経済を両立させた「持続可能な社会」の推進に向けて最低限必要とされる知識を身につけるための検定で、東京商工会議所が創設、全国33の施行商工会議所の主催で、2006年10月15日に第1回検定試験が実施されました。
予想問題集から拾ってみると・・・

【1】地球上の森林の状況について、記述の中で不適切なものを1つ選びなさい。
 ア 地球上の森林面積の半分は熱帯林である。
 イ 1990〜2000年の10年間で、全世界で9万haの森林が失われた。
 ウ 熱帯地域の森林では毎年、日本の本州の3分の2に当たる面積の森林が失われている。

【2】水を汚す最大の原因は生活排水といわれています。次にあげる食品を水に流した場合、きれいな水にするのに必要な水の量が多い順に並べなさい。
 ア 牛乳コップ1杯
 イ 米のとぎ汁3カップ
 ウ 天ぷら油40 ml

【3】下記のごみ処理に関する記述について、適切なものを1つ選びなさい。
 ア ごみ処理には焼却、埋め立ての2つの処理法がある。
 イ 埋め立てられるごみの割合は年々減少している。
 ウ 焼却処理は結果的にエネルギーの浪費になっている。

答え
 【1】イ(桁違いに多く本当は「約9400万ha」) 
 【2】ウ>ア>イ
 【3】イ
 全問正解できました?


2008年1月24日(木曜日)

「宮城個人史図書館」の話

カテゴリー: - Kawamata @ 16時00分00秒

2006年7月に「宮城個人史図書館」が開館したのをご存知でしょうか。

<設立趣旨>
 個人の経歴、事跡を子孫に伝えていきたいという欲求は、かなりの人々にあるでしょう。しかし、個人史を出版しても、「親孝行したいときに親はなし」の諺に似て、子供たちは出版された本に見向きもせず、個人史はいつしか散逸してしまいます。

 それが必要になるのはかなり後のことで、「昔、親父が何か本を作っていたよなぁ」と話題になる頃、その本は見あたらないことがよくあります。こうした事は、何も個人史だけとは限りません。企業においてもしかりです。創業者が苦労して起業し、成功を収め、次世代に「創業時の理念やプロセス」を伝えようと事業史を出版しても、顧みられず、書棚にホコリをかぶって飾られているのが関の山です。本当はこんなにもったいないことはないのです。人間が何十年か生きた証としての出版物には、次世代が生き抜くための知恵と事業成功への鍵が隠されているというのに……。

 こうした大いなる無駄を、宮城個人史図書館が吸収し、再活用していくのが、個人史図書館設立の趣旨であり、役割です。

* * * * *

 上記のような趣旨で、宮城の個人史・宮城県関連書籍の収集・保管をすすめ、開館日には無料で閲覧できるようになっています。
 Webサイトでは蔵書リストも公開されていますので、該当書で未所蔵のものがあれば寄贈したり、いろいろな「みやぎの本」を閲覧したりしに訪れてみてはいかがでしょうか。

所在地:
 〒982-0835
 仙台市太白区桜木町23-7
 Webサイト:http://www.d6.dion.ne.jp/~k_seto1/mphl/
連絡先:
 けやきの街 電話:022-229-3115 FAX:022-229-3031


2008年1月7日(月曜日)

平成20年 新年のご挨拶

カテゴリー: - sasaki @ 09時00分00秒

 謹んで新春を賀し日頃のご厚情に深く感謝申し上げます。

 昨年、地元の伝統文化伝承を念(おも)い平成15年に創刊しました『文化伝承叢書』も3冊目を刊行し、「白石和紙」「堤焼」「鳴子漆器」と揃いました。今年も1冊準備しており、発刊の際にはご一読頂ければ幸甚でございます。

 また毎年ご好評を頂いております『文字・活字とのふれあいDay』は、今年も10月27・28日に開催いたします。
 今年は第4回目となり、新しい企画として「(仮題)伝承と文字・活字文化について」の鼎談も検討いたしております。

 これまで文字(書籍)に拘り85年間継承させて頂きました業態を変革しつつ、新たな氣持ちで平成20年を迎え、これからも「文字・活字文化」にチャレンジして参る所存でございます。

 本年も倍旧のご愛顧を程をお願い申し上げると共に、皆様のご多幸をご祈念申し上げます。


2007年12月27日(木曜日)

「自費出版ライブラリー(図書館)」の話

カテゴリー: - Kawamata @ 10時00分00秒

<設立趣旨>
 自費出版は、近年ますます盛んになっています。これらの自費出版による書籍は、商業出版書とは異なって、独自の優れた庶民の文化財です。ところが、自費出版書は貴重な文化財にもかかわらず、利用されずに日々散逸しているのが現状です。

 また、自費出版書は小部数で身内・知人に配布されるに止まり、誰がどんな自費出版をしたかを知ることはむずかしく、公共図書館にも閲覧できる自費出版書はほとんどありません。自費出版書と読者とを仲介する有効なものがないのが現状です。

 よってここに自費出版書を文化財と認識する我々有志は、不特定多数の著者による自費出版書と不特定多数の読者とを仲介する「自費出版ライブラリー」を設立し、非営利団体として、貴重な庶民の文化財である自費出版書を専門に収集、保存、展示して常時閲覧・貸出できるようにし、また、同時に、不特定多数の市民・団体に対して助言又は支援、協力を行い、自費出版書の刊行を促進し、自費出版書の品質向上、文化財として次世代への継承を推進し、もって生涯学習を中軸とした社会教育、文化・芸術の振興に寄与する活動を通じて社会に貢献しようとするものです。

* * * * *

 上記のような趣旨で、現在28,000点をこえる自費出版書の所蔵、貸出を行っているのが特定非営利活動法人自費出版ライブラリーです。

 Webサイトでは蔵書リストも公開されていますので、該当書で未所蔵のものがあれば寄贈したり、「文化財」である様々な自費出版書を閲覧したりしに訪れてみてはいかがでしょうか。

開館時間:
 10時〜19時 休館日:日曜日・祭日
所在地:
 〒103-0014
 東京都中央区日本橋蛎殻町2-13-5 美濃友ビル3F
 Webサイト:http://library.main.jp/
電話:03-5643-7341
FAX:03-5643-7346


2007年12月21日(金曜日)

日本語クイズ

カテゴリー: - Kawamata @ 09時00分00秒

最近流行ってますね。いくつか問題を・・・。

I.次の漢字の正しい振り仮名はどちら?
 1.「王様」  1)おおさま 2)おうさま
 2.「稲妻」  1)いなづま 2)いなずま
 3.「五時十分」  1)ごじじゅっぷん 2)ごじじっぷん
 4.「その通り」 1)とう 2)とお

II.次の漢字の読み方は?
 1.「蚯蚓」 ある生き物です
 2.「旋毛」 身体の一部です
 3.「忠実」 「ちゅうじつ」以外の読み方は?
 4.「鳩尾」 こちらも身体の一部です

III.古い言葉
 「ましら」とはある動物の古い呼び名ですが、さて何でしょう。     

IV.難しい日本語
 「春、夏、秋、冬、一年の中で一番日数が多いのはどれでしょう?」

答えは…
I.すべて 2)
II.1.みみず 2.つむじ 3.まめ 4.みぞおち
III.「猿」のことです
IV.「一年」 紛らわしい文章に氣をつけましょう


2007年12月20日(木曜日)

変換ミスにご用心

カテゴリー: - Kawamata @ 09時00分00秒


 現在は、手書きによる文書・原稿作成はほとんどなくなり、パソコン・ワープロによるものが主流となりました。そこで頻繁に見かけるようになったのが、「変換ミスによる誤字」。原稿の時点から間違ったまま印刷物になっているものもしばしば見かけます。
 そこで、『誤記ブリぞろぞろ 校正の常識・非常識』(野村保惠著)から、実際にあった例として紹介されていたものをいくつか引用してみます。どうぞ「対岸の火事」ではなく「他山の石」としていただければ幸いです。

同音意義語→同音異義語 30%異常→30%以上
明治依然→明治以前 有頂点→有頂天
欠く議事録→各議事録 運天に師匠を生じ→運転に支障を生じ
34置く円→34億円 懐疑の目的→会議の目的
確率した→確立した 干渉に耐える→鑑賞に耐える
健康官吏→健康管理 聞く五郎→菊五郎
日本放送出版教会→日本放送出版協会 教授←→享受
禁足処理→禁則処理 月間医学誌→月刊医学誌
見当してみる→検討してみる 公演←→講演
動脈効果→動脈硬化 購売力→購買力
再現がない→際限がない 受験□→受験資格
自信で作る→自身で作る 消化器←→消火器
学校の征服→学校の制服 著名←→著明
同感が得ますか→どう考えますか 発砲スチロール→発泡スチロール
段々不覚なる→段々深くなる 未婚で→見込んで
面倒な幼児→面倒な用事 和解人→若い人

2007年11月6日(火曜日)

皆様、ご来場ありがとうございます

カテゴリー: - sasaki-yo @ 10時00分00秒

 10月26日、27日の2日間に渡り「第3回文字・活字とのふれあいDay」が開催され、2日目はあいにくの雨模様にもかかわらず、延べ100名ほどのお客様においでいただきました。

 ご来場いただいたお客様の中には、昨年参加することが出来なかったので今年こそは、と開催を楽しみしていただいていた方もおられ、私たちも感激しました。
 また、26日のラジオやテレビでの放送を見て27日にご来場いただいたお客様もいらっしゃいました。

印刷機

 今回の目玉だった「オフセット印刷」は実際に印刷機が稼働しているところをご覧いただき、今の印刷技術を間近に感じていただこう、という企画でした。

 印刷機というものがどういうものか、近くまで寄って見ていただき、なぜ4色でさまざまな色を表現できるかを知っていたく良い機会になったのではないでしょうか。
 そのときの印刷の見本として、油絵を読み取った画像を印刷したものを見ていただきました。

 この画像、ただの画像ではなく、特殊なスキャナーで読み取ったもので、厚さ10cmぐらいまでのものを「立体的」に読み込むことがきます。
 その出来は本物と見間違うほど。

 その「印刷物」は笹っぱ活字館の書棚の脇に額に入れて飾っていましたが、皆さんあれが「印刷物」だとお氣付きになられたでしょうか?

SAZANNA_SW313

 その他にも当社の文字組版の歴史の中で使っていた、昔のコンピュータ(一部まだ現役の機能も…)の写研社製「SAZANNA SW-313」を使って入力作業をしていただきました。

 皆さん、ワープロやコンピュータのキーボードのローマ字入力やカナ入力に慣れていらっしゃるので、漢字のパーツから文字を探すキーボード(「一寸ノ巾」:"いっすんのはば"と読みます)に悪戦苦闘されていたようです。

 そんな中で、子供さんたちはあっという間に文字を見つけてご家族全員の名前を入力してしまい、説明を担当していたものが驚いていました。

笹っぱ活字館

 今回は当社のお客様、一般にご来場いただいた方々以外にも、当社とお付き合いのある同業者、デザイン会社の方々も多数おいでいただきました。

 今の組版・印刷技術の元となったものを見にきていただいたそうです。皆さん熱心に説明に耳を傾けていただいていました。

 今回も沢山のお客様にご来場いただき、あらためてこの場を借りて御礼申し上げます。
 笹っぱ活字館は平日もご覧いただけますので、どうぞまたいらしてください。

 来年も開催いたしますので、お楽しみに。


2007年10月26日(金曜日)

第3回文字・活字とのふれあいDay

カテゴリー: - sasaki-yo @ 09時36分53秒

 10月27日「読書週間」の初日にちなみ、当社で10月26日、27日と「第3回文字・活字とのふれあいDay」を開催いたします。

 毎年ご好評をいただき、今年で3回目の開催となります。

 今年は印刷現場で実際に動いている「オフセット印刷機」が稼働いたします。
 皆さんが日頃ご覧になっている印刷物が、どういうふうに印刷されているのかご覧いただくチャンスです。 
 また本来、紙に印刷されている絵柄が「??的」に見える印刷物などもご覧いただけます。是非、足をお運びいただきその目でご覧下さい。

 その他にも、「笹っぱ活字館」では、当社の保管している活版印刷時代の貴重な活字やその母型などがご覧いただけます。

 なお、当日は当社の製造現場の最前線で働くスペシャリスト達がご説明させていただきます。

 また今回も個人出版、自費出版の相談コーナーを設け、これから本を出そうかお考えの皆様に、どうしたら本ができるのかのアドバイスをさせていただきます。

 当日は入場無料ですので、是非足をお運びいただき「読書の秋」を「文字・活字」の視点から眺めてみてはいかがでしょうか。
 
 社員一同、皆様のお越しをお待ちしております。

 第3回文字・活字とのふれあいDay
 < 入場無料>
 両日とも
  午前の部 9:30〜12:00
  午後の部 14:00〜16:00


2007年10月25日(木曜日)

本の各部の名称

カテゴリー: - Kawamata @ 14時00分00秒

本の名称

本の名称

【製本】 bookbinding
 刷り本を決められた順序にしたがってまとめ、読みやすいように互いに糊や針金・糸にて接合すること。…(中略)…上製本は表紙が表装されていて中身を化粧裁ちした後で表紙づけがおこなわれるのに対し、並製本は表紙づけされてから化粧裁ちがおこなわれる。上製本と並製本の区別はチリがあるかないかによって判断する。

『印刷用語集』(日本印刷産業連合会)より

 あまり一般には呼ばれないものも多いですが、本の各部には上記のような名前があります。上製本(ハードカバー)に付けることがある「しおり紐」は「スピン」とも呼ばれ、色や太さなど各種あります。
 スピンや花ぎれなどは印刷・製本会社に任せていただくことが多く、表紙・見返の色などから合うものを選びますが、「そういう細部の決定にもこだわりたい」というご要望があれば、もちろん見本から選んでいただきます。


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