10月26日、27日の2日間に渡り「第3回文字・活字とのふれあいDay」が開催され、2日目はあいにくの雨模様にもかかわらず、延べ100名ほどのお客様においでいただきました。
ご来場いただいたお客様の中には、昨年参加することが出来なかったので今年こそは、と開催を楽しみしていただいていた方もおられ、私たちも感激しました。
また、26日のラジオやテレビでの放送を見て27日にご来場いただいたお客様もいらっしゃいました。

今回の目玉だった「オフセット印刷」は実際に印刷機が稼働しているところをご覧いただき、今の印刷技術を間近に感じていただこう、という企画でした。
印刷機というものがどういうものか、近くまで寄って見ていただき、なぜ4色でさまざまな色を表現できるかを知っていたく良い機会になったのではないでしょうか。
そのときの印刷の見本として、油絵を読み取った画像を印刷したものを見ていただきました。
この画像、ただの画像ではなく、特殊なスキャナーで読み取ったもので、厚さ10cmぐらいまでのものを「立体的」に読み込むことがきます。
その出来は本物と見間違うほど。
その「印刷物」は笹っぱ活字館の書棚の脇に額に入れて飾っていましたが、皆さんあれが「印刷物」だとお氣付きになられたでしょうか?

その他にも当社の文字組版の歴史の中で使っていた、昔のコンピュータ(一部まだ現役の機能も…)の写研社製「SAZANNA SW-313」を使って入力作業をしていただきました。
皆さん、ワープロやコンピュータのキーボードのローマ字入力やカナ入力に慣れていらっしゃるので、漢字のパーツから文字を探すキーボード(「一寸ノ巾」:"いっすんのはば"と読みます)に悪戦苦闘されていたようです。
そんな中で、子供さんたちはあっという間に文字を見つけてご家族全員の名前を入力してしまい、説明を担当していたものが驚いていました。

今回は当社のお客様、一般にご来場いただいた方々以外にも、当社とお付き合いのある同業者、デザイン会社の方々も多数おいでいただきました。
今の組版・印刷技術の元となったものを見にきていただいたそうです。皆さん熱心に説明に耳を傾けていただいていました。
今回も沢山のお客様にご来場いただき、あらためてこの場を借りて御礼申し上げます。
笹っぱ活字館は平日もご覧いただけますので、どうぞまたいらしてください。
来年も開催いたしますので、お楽しみに。