
世界に冠たる日本の職人技も、いにしえから連綿と伝えられた知恵も、すべて人間の生きる力から生まれてきたものです。
生きる力は、何事にも一所懸命に取り組み、進歩・発展をはかるときにより強く生まれてきます。その力から生まれた輝きを、私たちは文化ととらえます。創造された文化は、人と人とを繋ぎながら豊かに広がり、人々の心の芯まで照らしてきました。
「ありがとう文化創造企業」を目指して。
笹氣出版は、その輝きを見い出し、言葉の力を信じて、より多くの人々に伝えることを業務としてお客様に支えていただいてまいりました。
創造の秘密は生きる力のなかに息づいていると確信します。人間が刻んだ念いに光をあて後世に残すために、私どもは、ここに「文化伝承叢書」を発刊いたします。知恵の足跡をたずねることは、人生に新しい未来を呼び起こすことを信じて。
創刊号は、文字を記し伝承する材料として発達した和紙を取上げました。紙漉き職人として伝統の白石和紙の復興に超然と挑んだ遠藤忠雄さん。彼はひたむきに風土に根を張り、生長し、新たな生命を結晶させたのです。
人生は一冊の本。
それぞれの「私」がまことに生きることを願って、笹氣出版はこれからも「ありがとう文化創造企業」として真理を求め、文化をはぐくみ伝承してまいります。
この叢書で、あなたの心に新たな息吹を感じていただければ幸いです。
2003年 早春 笹 氣 幸 緒
(創刊時に掲載した発刊の趣旨)
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タイトル | 文化伝承叢書5 鐡と焱と魂と [刀匠]九代目 法華三郎信房 |
| 紹 介 文 | 平安時代後期、奥州平泉の地で力を発揮した舞草鍛冶・法華三郎 奥州古鍛冶・法華一門の技術を継承する刀匠、九代目法華三郎信 |
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| 発 行 日 | 2010年11月15日 | |
| 規 格 | A5判/194ページ | |
| 定 価 | 2,000円+税 |
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タイトル | 文化伝承叢書4 錺金具の耀き - 鐵を育む - [仙台簞笥]金具職人 八重樫榮吉 |
| 紹 介 文 | 鐵の癖を知り 鐵を生かす 逞しさと鮮やかさ、そして奥深さ |
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| 発 行 日 | 2007年2月22日 | |
| 規 格 | A5判/200ページ | |
| 定 価 | 2,000円+税 |
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タイトル | 文化伝承叢書3 漆工は樹木の文化である [鳴子漆器]澤口悟一・澤口滋の託言 |
| 紹 介 文 | 本物のみが放つ光には 決してゆらぎがない 樹木と樹液に 数十回もの手仕事を重ねて |
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| 発 行 日 | 2007年2月12日 | |
| 規 格 | A5判/200ページ | |
| 定 価 | 2,000円+税 |
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タイトル | 文化伝承叢書2 四世 針生乾馬語り 堤焼 四世 針生乾馬 |
| 紹 介 文 | 人間を磨け。 江戸の始めより伝わる堤焼。安政五年に六世尾形乾山より「乾馬 |
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| 発 行 日 | 2005年1月15日 | |
| 規 格 | A5判/168ページ | |
| 定 価 | 2,000円+税 |
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タイトル | 文化伝承叢書1 紙の手技 白石和紙 遠藤忠雄 |
| 紹 介 文 | 「神の手」をもつといわれた紙漉き その思考と技の源流をたどる 手で考え紙を漉く男、紙漉き職人・遠藤忠雄。 |
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| 発 行 日 | 2003年3月13日 | |
| 規 格 | A5判/188ページ | |
| 定 価 | 2,000円+税 |